日本ではどの家庭でも遥か昔から安らぎ、癒しの空間に欠かせないアイテムとしてお茶が広く愛され、重用されてきました。一人でも多くの人たちに、ほっと一息つける美味しいお茶で、心も身体も温まる幸せな時間を送ってもらいたい、それこそが西澤製茶の願いです。
西澤製茶は、家族全員がスタッフとして自社農園で栽培、管理、収穫から製造、販売まで1年を通してお茶と生活を共にしております。お茶にかける想い、そしてお茶を愛する気持ちは誰にも負けません。お茶にかけてきた、そしてこれからも変わらないお茶への愛情こそが、わたしたち西澤製茶の一番のこだわりです。
愛情
自然
     <仙厳の瀧>
温暖な気候と豊かな土壌をたたえる静岡県浜松市。その奥座敷に位置する滝沢町が西澤製茶の拠点です。
滝沢町は、遠州灘を見張らせる展望台、神秘的な仙厳の滝、水平天井の石灰岩洞窟の鷲沢風穴などの滝沢八景を配する風光明媚な土地で、アルプスを源流とするアルカリ性質の豊富な水源に恵まれています。
美味しいお茶作りに欠かせない、自然からの恩恵を大きな糧に、70年間、この滝沢の地で先人より受け継がれてきたノウハウを継承し、西澤製茶は今日もお茶作りに励んでいます。
技
昔は、手摘みや手揉みなど全て手作業でしたが今では、機械を取り入れ、 効率よく作業をこなしています。
4代に渡って受け継がれたお茶作りのノウハウは機械化された今も脈々と生きつづけています。熟練の茶師による厳重な管理の中、手揉みなどで得た知識と技術を生かし、品質のよい一品を作ることを常に考え、日々試行錯誤を繰り返しています。
天候、環境などで大きく左右される生きたお茶の状態を常に把握し、対応することで最良のお茶をお届けすることができるのです。
      <秋冬番茶>
自園・自製・直販
西澤製茶では、お茶の栽培から製品への加工、販売まで全て自社で行っております。
一年を通して自社の茶園を管理し、お茶と向き合っているからこそ、常にお茶の状態を把握しているため、製造時にも常に変化するお茶の状態を理解し、その時に合った最良の加工を施すことができるのです。
また地場産ブランドの物のみを使用し、ブレンドも行っておらず、自園独自の方法で仕上げをしておりますので、品質には自信を持ってお届けしております。
研究・開発
常に品質の向上と生産のバランスを考え、山のお茶ならではの、深蒸しで味の濃いお茶作りを目指しています。土や堆肥の配合、地形に合わせた農業器具、機械などのカスタマイズ、製造に使用される機器の調整なども気候やお茶の状態に合わせて常に監視し、改善を加えることで妥協のないお茶作りを行っております。遠州地方ではまだまだ浸透していない、かぶせ茶※の栽培にも積極的に取り組み、6haの土地を使って研究栽培を続けております。
※かぶせ茶
お茶の木に被覆をして太陽の光を10日前後遮った状態で新芽を育てることにより、濃い緑色の新芽となり、味、香り、色共に深みのあるお茶に仕上がります。
 <かぶせ茶ネットがけ作業>

里の恵・仙厳の瀧(缶)

2,400円(税抜)

八十八夜(缶)

3,300円(税抜)

大走り・初摘み(缶)

4,350 円(税抜)

八十八夜(袋)

3,150 円(税抜)

大走り・初摘み・八十八夜 3,850円(税抜)

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西澤製茶のこだわり